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眠れない夜にあれこれ考える母親の寝室のイメージ

習い事を『休みたい』と言われた夏、私は返事を保留しました

眠れない夜にあれこれ考える母親の寝室のイメージ

「一回休ませると、そのままやめちゃうよ」

ママ友に言われたこの一言が、頭からずっと離れない日が続きました。

夏休みに入って、お子さんの習い事のペースをどうするか、迷っていらっしゃる保護者の方も多いのではないでしょうか。

こんにちは、えりこです。

中学生と小学生、2人の男の子の母をしながら、会社勤めをしている普通の母です。

次男から告げられた小さな申し出と、返事を保留したままの気持ちを、家庭で起きたままお話しさせてください。

 

 

 

あの金曜の夕方、駐車場で

 

夕方のスーパーの駐車場に夏の熱気が残る様子のイメージ

 

事の始まりは、夏休みが始まってすぐの夕食後でした。

小6の次男が、麦茶を飲みながらぽつりと言いました。

「夏休みの間だけ、プログラミング教室を休みたい」

理由を聞くと、夏は友だちと遊ぶ約束が多いのと、朝から暑くて疲れるとのことでした。

うちの次男は今年の4月から、週1回、土曜の午前にプログラミング教室へ通っています。

熱しやすく冷めやすい性格で、これまでの習い事はどれも3か月ほどで気持ちが切れていました。

それが今回は4か月目に入っても続いていて、私は内心、今度こそはと期待していたところでした。

だからこそ、とっさに言葉が出ず、返事はいったん保留にしました。

そして週末、スーパーの駐車場でばったり会ったママ友に、その話をしました。

アスファルトから、夕方になってもむっとした熱気が上がってくる日でした。

「一回休ませると、そのままやめちゃうよ。うちの子がそうだったから」

悪気のない、経験から出た言葉だと、頭では分かっています。

それでも帰りの車の中で、その一言がぐるぐると回り続けていました。

夜、夫に話したら、案の定ふうんと一言でした。

「本人は、やめたいとは言ってないだろ」

たしかに次男は、休みたいと言っただけで、やめたいとは一度も口にしていません。

無関心に見えた夫のひとことに、少しだけ救われた夜でした。

 

「動揺した自分」を考えてみた

 

眠れない夜にあれこれ考える母親の寝室のイメージ

 

その夜、布団に入ってから、どうして自分がこんなに動揺したのかを考えてみました。

思い当たったのは、次男が去年の11月にやめた、スイミングのことでした。

週2回通っていた教室から気持ちが離れていく次男に、疲れていた私はあの一言を口にしてしまいました。

「行きたくないなら、もうやめていいよ」

あのときの後悔が、今回の動揺の正体だったような気がしています。

一方で、中2の長男は、小さいころに始めたことを今も黙々と続けているタイプです。

同じ兄弟なのに性格は真逆で、つい弟を兄と比べそうになる自分にも気づきました。

翌朝、休みたいの中身を、次男にもう一度だけ聞いてみました。

返ってきたのは、9月になったらまた行く、という思いのほか軽い答えでした。

でも、休むことと、やめることは、たぶん別の言葉です

旅の途中下車に似ていて、線路を降りたわけではなく、ホームで次の電車を待っているだけとも言えます。

正直、夏休み明けに次男がすんなり再開できるのか、自信はありません。

それでも今回は、やめていいよと先回りせずに、次男の言葉をそのまま受け取ってみることにしました。

 

まとめ:保留の時間も大事な時間

 

夏休みの予定を書き込む家族のカレンダーのイメージ

 

次男のプログラミング教室は、8月いっぱいだけお休みすることに決めました。

9月からどうなるかは、まだ分かりません。

休む理由が暑さや疲れや、やる気の波であっても、それは悪いことではない気がしています。

 

  • 「休みたい」と「やめたい」は別の言葉として聞く
  • 親が先回りして結論を出さない
  • 保留のままの時間も、家族の大事な時間

 

保留のままの毎日にも、家族の会話は続いていきます。

同じように返事を保留していらっしゃる保護者の方は、どうかその時間ごと、家族で大事にしてみてください。

 

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