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リビングで子どもと穏やかに話し合う保護者の姿

子どもの生活リズム、夏休みに崩れたら?家庭でできる立て直し方

リビングで子どもと穏やかに話し合う保護者の姿

「夏休みに入ってから、寝る時間がどんどん遅くなっている…」

「朝起こしても起きなくて、午前中がまるごと消えてしまう」

「このまま2学期を迎えて、朝から学校に行けるのかな?」

そんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか。

夏休みも中盤に入ると、生活リズムの乱れが目に見えてくる時期です。

夜更かしや朝寝坊は性格の問題ではなく、環境が変わればどの子にも起こる自然な変化です。

この記事では子どもの生活リズムが夏休みに崩れる理由と、家庭でできる立て直しの工夫をお伝えします。

 

 

 

夏休みに生活リズムが崩れる理由

 

夏休みの朝、布団でぐっすり眠り続ける子どもの様子

 

まずは生活リズムが崩れやすい背景を見ていきます。

仕組みが分かると、必要以上に子どもを責めずに済みますよ。

 

学校の時間割がなくなる影響

 

学校がある時期は、始業時間という強い区切りが一日を支えています。

夏休みはその支えが外れるため、起きる時間も寝る時間も少しずつ後ろへずれていきます。

大人でも連休が続くと夜型に傾くのと同じ仕組みですね。

 

夜更かしが習慣になる流れ

 

夏期講習の午前クラスでは、机に伏せて眠そうにしている子が毎年何人かいます。

中2のYくん(仮名)もその一人で、話を聞くと就寝は深夜1時過ぎでした。

夜が遅くなると朝がつらくなり、昼寝が増えてまた夜眠れなくなります。

この循環が2週間ほど続くと、体はすっかり夜型に切り替わってしまいます。

 

本音塾長
叱る前に、まず眠る時間から見直すのがおすすめです。

 

家庭でできる立て直しの工夫

 

朝の光が差し込む部屋に置かれた目覚まし時計

 

ここでは無理なくリズムを戻す工夫をご紹介します。

 

起きる時間から先に整える

 

リズムを戻すときは、夜より朝から手をつける方がうまくいきます。

海外旅行の時差ボケを直すときに朝の光を浴びるのと同じ考え方です。

起きる時間が定まってくれば、夜は自然と眠くなっていきます。

 

ポイント

一気に1時間戻すより、起床を30分ずつ2〜3日かけて手前にずらす方が定着しやすいです。

 

午前中に小さな予定を入れる

 

朝に起きる理由がひとつあるだけで、目覚めは変わります。

ラジオ体操でも、朝の犬の散歩でも、講習の自習室でもかまいません。

7月末の保護者面談では、小4のしおりちゃん(仮名)のお母さんがこんな話をしてくれました。

「体操の当番がある日だけは、自分から早く寝ています」

予定の大きさより、朝に行く理由があることが効いているようです。

 

寝る前30分のスマホ対策

 

夜更かしの多くは、布団の中のスマホやゲームとセットになっています。

取り上げると反発を招きやすいので、充電場所をリビングに移すなど距離の取り方を工夫してみてください。

とはいえ、これがどの家庭でもうまくいくとは限りません。

反発が強いときは無理せず、まず朝を整えることに集中しましょう。

 

本音塾長
朝ごはんの時間を決めるだけでも、一日の軸になりますよ。

 

声かけで大切にしたいこと

 

リビングで子どもと穏やかに話し合う保護者の姿

 

ここからはリズムを戻すときの声かけについて書いてみます。

 

命令より相談の形にする

 

「早く寝なさい」

という毎晩の声かけは、夏休み中どうしても届きにくくなります。

そこで命令の形を相談の形に変えてみてください。

「始業式に間に合わせるには、いつから戻せば良いと思う?」

と聞いてみると、子どもは意外と現実的な日を答えるものです。

私もすべての子に効く声かけを持っているわけではありません。

しかし自分で決めた時間は守られやすいというのは、多くの生徒と接してきて感じることです。

 

2学期初日から逆算する

 

カレンダーに始業式の日を書き込み、その1週間前を切り替え開始日にする方法もおすすめです。

先ほどのYくんも自分で決めた日から起床を少しずつ早め、講習の後半には午前のクラスに間に合うようになりました。

ゴールの日付が見えると、子どもなりにペースを考え始めます。

焦らず、残りの夏でゆっくり戻していけば大丈夫です。

 

本音塾長
決めるのは子ども、親は日付を管理する係くらいがちょうど良いですね。

 

まとめ

 

朝の食卓で家族そろって朝ごはんを食べる様子

 

夏休みの生活リズムの乱れは、どの家庭にも起こる自然なことです。

崩れたことを責めるより、戻し方を親子で一緒に決めることが立て直しの近道になります。

 

  • リズムの乱れは環境の変化によるもので、意志の弱さではない
  • 立て直しは夜より朝から、起床を30分ずつ手前にずらす
  • 始業式から逆算し、切り替えの日を子ども自身に決めてもらう

 

本音塾長
少し崩れても、戻し方を知っていれば大丈夫ですよ。

 

ぜひ無理のない範囲で、明日の朝からできることを試してみてください。

 

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