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夕食を囲む家族の食卓

Z世代の『食事キャンセル』が話題。子どもの食卓で親ができること

夕食を囲む家族の食卓

「気づいたら、夕方まで何も食べていなかったみたい」

「忙しい日は、食事がつい後回しになる」

そんな会話を、保護者の方と交わすことが増えました。

この夏、Z世代の間で「食事キャンセル」という言葉が話題になっています。

ニュースやSNSで見かけて、気になっていた方もいるかもしれません。

 

本音塾長
「食事を面倒がる感覚、うちの子にもあるかも」という相談を、面談でも聞くようになりました。

 

今回は食事キャンセルという風潮の背景と、子どもの食卓を守る小さな工夫を考えてみましょう!

 

2026年夏に広がる新しい言葉

 

まずは言葉の意味から整理してみましょう。

食事キャンセルとは、忙しさや気分を理由に食事そのものを取りやめてしまうことです。

 

本音塾長
SNSでは「お風呂キャンセル界隈」など、面倒なことを後回しにする「キャンセル界隈」という言い方が広がっています。

 

その食事版が、この7月に報道をきっかけて改めて注目された形です。

趣味や仕事、人との付き合いを優先するうちに、食事の順番が後ろへ下がっていく。

もっとも、単なる怠けと片づけられない事情も見えてきます。

若い世代の毎日は、学業や仕事に加えてSNSや趣味で常にいっぱいです。

 

本音塾長
限られた時間の取り合いの中で、食事が「削れるもの」の扱いになっているのでしょう。

 

子どもの食卓と地続きの話

 

大人の話に聞こえますが、私は子どもの食卓と地続きだと考えています。

習い事や塾に通う子どもの平日は、想像以上に慌ただしいものです。

学校から帰ってすぐ教室へ向かい、夕食が夜遅くにずれる家庭も珍しくありません。

 

本音塾長
塾でも、夕食を抜いたまま授業に来る子を時々見かけます。
本音塾長
中2のKくん(仮名)は部活のあとそのまま来て、空腹で集中が切れていました。

 

成長期の体は、大人よりも食事の影響を受けやすい時期です。

空腹のままでは、せっかくの授業や練習にも身が入りません。

そして子どもは、家庭より先に世の中の空気を吸収していきます。

「食べないのが普通」

という風潮に触れる前に、食卓の心地よさを体で覚えておいてほしいと思います。

とはいえ、毎日きちんとした食卓を、と言うつもりはありません。

忙しい時期はどの家庭も食事が雑になるものです。

 

家庭でできる小さな工夫

 

では、何から始めれば良いのでしょうか。

大切なのは豪華な食事より、食べない日を作らないことだと考えています。

 

本音塾長
おにぎり一つでも、口に入れてから出かける。
本音塾長
それだけで午後の集中は変わります。

 

習い事の日は、完璧な夕食を目指さない日と最初から決めてしまいましょう。

行き帰りの補食と、帰宅後の軽い夕食に分けている家庭もあります。

もう一つは、週に一度でも「一緒に食べる時間」を決めておくことです。

食卓は栄養を取るだけでなく、会話の場でもあります。

学校や習い事の様子は、食べながらの雑談で一番よく出てきます。

 

本音塾長
食事を「面倒な作業」ではなく「ほっとする時間」として覚えた子は、大きくなっても食事を後回しにしにくいですよ。

 

まとめ

 

食事キャンセルという言葉は、忙しい時代の空気をよく映しています。

しかし成長期の子どもにとって、食事は削って良い項目ではありません。

 

本音塾長
風潮を嘆くより、まず今夜の食卓を一つ整えるところからですね。

 

完璧でなくて構いません。

おにぎり一つ、雑談一つから始めていきましょう。

 

今回の学び

2026年夏、食事を後回しにする「食事キャンセル」という言葉が話題になった。

習い事や塾で忙しい子どもの食卓も、無縁ではない地続きの話。

食べない日を作らない、一緒に食べる時間を決める。小さな工夫で食習慣は守れますよ!

 

参照:日本経済新聞 Z世代の4割、週1で「食事キャンセル」 趣味や仕事で優先順位低下 2026年8月2日

 

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