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自宅で子どもと一緒にスマートフォンを見る親

子どものSNS、国は「一律禁止」を見送り。今、家庭で考えたいこと

自宅で子どもと一緒にスマートフォンを見る親

「まだ小学生なのに、SNSを見たがって心配」

「友だちが始めたから、うちもそろそろ?」

そんな声を、最近の面談でよく耳にします。

子どものSNS利用をめぐっては、6月に国の新しい方針が相次いで示されました。

ニュースで見かけて、気になっていた保護者の方もいるかもしれません。

 

本音塾長
「結局、うちはどうすれば良いの」と迷う声を、私もたくさん聞いてきました。

 

今回は国が示したSNS規制の方針を手がかりに、家庭でどう向き合うかを考えてみましょう!

 

国が示したSNSの新しい方針

 

まずは、6月に何が示されたのかを整理してみましょう。

動いたのは、総務省とこども家庭庁の二つです。

 

本音塾長
総務省は6月2日、未成年のSNS利用について、年齢確認を厳しくするよう事業者に求める報告書案をまとめました。
本音塾長
こども家庭庁も6月26日、事業者にリスク評価や年齢確認を求め、違反には罰則も検討する骨子案を公表しました。

 

どちらも、SNSを運営する会社側の責任を重くする方向です。

家庭や子ども本人を、いきなり罰するような内容ではありません。

背景には、SNSのトラブルから子どもを守りたいという狙いがあります。

同時に、時代に合わなくなった古い決まりを見直す動きも進んでいます。

 

「一律禁止」は見送られた

 

注目したいのは、年齢で一律に禁止する案が見送られた点です。

 

本音塾長
海外では、オーストラリアが16歳未満のSNS利用を禁止するなど、一律規制の動きも広がっています。

 

日本は、その一律規制とは一線を引きました。

年齢の線引きや確認の難しさ、表現の自由との兼ね合いなどが理由とされています。

 

本音塾長
つまり、国が全部まとめて禁止してくれるわけではない、ということです。

 

ここが、私が一番お伝えしたい点です。

国の対策はあくまで土台で、最後の線引きは各家庭に委ねられています。

これは大変なようで、実は家庭にとって良い知らせでもあります。

わが子の性格や成長に合わせて、ちょうど良い距離を選べるからです。

 

家庭でできること

 

では、家庭では何から始めれば良いのでしょうか。

国が一律に守ってくれない以上、家庭の方針がこれまで以上に大切になります。

 

本音塾長
大切なのは禁止することより、なぜ気をつけるのかを一緒に話すことだと感じています。

 

頭ごなしに取り上げると、隠れて使うようになりかねません。

使う時間や場所、困ったときの相談先を、親子で一度決めておくと安心です。

フィルタリングの設定や、使うのはリビングだけ、といった工夫も役立ちます。

先日も、中1のSさん(仮名)の家庭が、夜9時以降は親に預ける形で落ち着いたと話してくれました。

 

本音塾長
成長に合わせて、ルールは半年ごとに見直すくらいがちょうど良いです。

 

具体的なルールの作り方は、別の記事で詳しくまとめています。

気になる方は子どものスマホ時間のルールづくりもあわせて読んでみてください。

国の規制は土台にすぎず、最後の線引きは家庭の対話で決めていきましょう。

 

まとめ

 

子どものSNSをめぐる国の方針が、6月に大きく動きました。

ただ、一律に禁止しない以上、家庭の役割はむしろ大きくなっています。

 

本音塾長
不安をあおるニュースほど、まず親が落ち着いて向き合いたいですね。

 

焦らず、わが子の成長に合わせて、家庭のルールを育てていきましょう。

 

今回の学び

国は2026年6月、SNS事業者に年齢確認や安全対策を求める方針を示した。

一律の年齢禁止は見送られ、最後の線引きは家庭に委ねられている。

禁止より対話。成長に合わせて家庭のルールを見直していくと良い!

 

参照:日本経済新聞 SNS規制、豪・欧の一律年齢制限とは一線 こども家庭庁が骨子案 2026年6月26日

参照:日本経済新聞 未成年のSNS利用、年齢確認厳格に 総務省が報告書案 2026年6月2日

 

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