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【保護者必見!】塾選び3つのポイント

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「子供の成績が下がってきた…」

「このままで受験大丈夫かな?」

「周りの子はみんな塾に通っている」

などなど

保護者の方が塾を探し始める理由は様々ですが、根本的な理由は勉強に対して不安があるときが多いはずです。

しかし!

不安な気持ちに焦って塾を選んでしまうと、後々大きな後悔につながるかも知れません!

そうはならないために、今回は塾を探す際に最低でも意識してほしいことを3つお伝えします。

 

 3つのポイント

  • 塾の種類
  • 指導形式
  • 授業料金

 

塾の種類

 

塾の種類はざっくりお伝えすると、進学塾か補習塾かに区別できます。

そしてこちらもざっくりとですが、進学塾は大手の塾が多く、補習塾は個人経営の塾が多いです。

 

本音塾長
特定の科目や内容に特化した専門塾もありますが、今回は分かりやすくするために除いています。

 

名前だけ聞くと
「受験勉強なら進学塾の方がいいかな?」
「学校のテスト対策なら補習塾かな?」
と考えるかもしれませんが、これは少し早計です。
まず進学塾・補習塾どちらでも受験勉強・学校の補習は可能です。
塾である以上、どのような指導内容でも可能な限り対応してくれることでしょう。
「この塾は補習塾だから受験対策はやってくれないのか」
と勝手に決めつけず、相談をしてみてください。
どんな塾でも意外と丁寧に対応してくれますよ。
では違いが何かというと、根本的な違いは塾の雰囲気に表れます。
大手塾のブランドが雰囲気になるか、塾長の人柄が雰囲気に出るか、これが大きく違います。
大手塾はつまるとことチェーン店です。
塾長によって多少の差異はあれ、提供するサービスが変わることはありません。

 

本音塾長
愛想の良い店員がいるマクドナルドと、無愛想な店員がいるマクドナルドで、提供するサービスは変わりませんよね。
本音塾長
それと同じことで、人の差異はあれど提供されるサービスの質は、一定の担保があります。

 

塾長の人柄を見て塾を選ぶことは大切ですが、大手塾はサービス内容(授業構成や料金)に重点を置いた方が、間違いがありません。
大手塾なのに塾長の人柄を重視すると、雇われである以上、塾長が変わるリスクが付きまといます。
しかし誰が塾長になれどもサービスは変わりませんから、塾選びの判断材料としてはサービスが優先です。
対して個人塾は塾長が経営者であるがゆえに、その方の人柄が色濃く塾に反映されます。
どれだけ魅力的なサービスを提供していても、塾長と気が合いそうにないと思った場合は、一度考え直した方が良いです。

 

本音塾長
旅先で個人経営のカフェに行き「外れたなぁ」と感じても、まだ許せますよね。
本音塾長
それはきっと「取り返しのつくこと」だからです。
本音塾長
しかし子供の教育時間は有限で、その時間を無駄にすることは「取り返しのつかないこと」だと感じてしまいます。

 

個人塾の場合サービス内容が大手塾に見劣りすることは、往々にしてあります。
それは規模の違いから仕方のないことです。
ですが経営者である塾長の一存でサービス内容を調整することができるため、必ずしもサービスが悪いと決めつけることはできません。
むしろ機械的ではなく親身に寄り添ってくれる方が多いかも知れません。
つまり塾長の考えや方針に惹かれるようでしたら、塾長の人柄優先で塾を選んでも後悔は少ないです。

 

 要約
大手塾個人塾
指導内容受験中心だが、何でも可能補習中心だが、概ね何でも可能
塾の形態会社が経営個人が経営
最初に確認すべきことサービス内容塾長の人柄
次に意識すること塾長の人柄サービス内容

 

 進学塾と補習塾の違いはこちら!

進学塾と補習塾の違い

 

指導形式

 

指導形式はざっくり言うと、集団か個別かに分けられます。

そしてこれは大手塾・個別塾関係なく、どちらかもしくは両方のスタイルで指導をしています。

 

本音塾長
個別指導を謳いつつも、完璧な1対1の授業を行なっている塾は稀です。
本音塾長
基本的に個別指導塾は、先生1人に対し生徒が2〜4人ほどいることが多いです。
本音塾長
個別指導塾の場合は、生徒が一度に何人まで教わるのか必ず確認しましょう!

 

集団塾と個別塾どちらが良いかは、一つの分かりやすい指標があります。

それは学校の授業にきちんとついていけているかどうかです。

集団塾の授業は結局のところ、学校の延長線のようなものだと考えて差し支えありません。

ですから学校の授業についていけていない子は、十中八九塾の集団授業にもついていけません。

そういった生徒は個別指導から入り、きちんと基礎学力の定着から始め集団でも置いていかれない学力を身につけることが大切です。

 

本音塾長
学校の授業についていける子でも、個別指導がおすすめな生徒がいます。
本音塾長
それは積極的に先生に質問できない子です。
本音塾長
そういった生徒は質問のしやすい環境が整っている個別指導の方が、良い結果を期待できる場合があります。

 

対して集団塾を強くおすすめできる生徒は、勉強意欲が高い生徒や、強制的に勉強させる環境が合っている生徒です。
生徒の能力・ペースに合わせて授業を行える個別指導では
「もっと成績を伸ばしたい」
「もっと難しい問題を解きたい」
「友達には負けたくない」
と思っている生徒にとって物足りなさを感じさせる場合があります。
そういった生徒は集団の中で、周りと競いながら切磋琢磨する方が学力の向上を見込めます。

 

 要約
集団塾個別塾
人数集団1対1〜4
おすすめの生徒勉強の意欲が高め

周りがいた方が頑張れる

学校の授業についていけない

先生に質問できない

おすすめしない生徒学校の授業が分からない

質問や発言が苦手

他の生徒と競いたい

 

 集団塾と個別塾の違いはこちら!

集団塾と個別塾の違い

 

授業料金

 

最後は授業料金です。

気になる塾があって検索してみても、ホームページには料金が記載されていない…

なんてことを経験した方は多いのではないでしょうか?

そうです。

特に大手の塾は授業料金を載せていません。

「料金はお問い合わせください」

このようなことが書いてあることが大多数です。

面倒くさいと思いつつも、資料請求やお問い合わせをする必要があります。

このせいで料金について聞きにくく感じている人は要注意です!

塾の費用は毎月の授業料金だけでは絶対に収まりません。

 

  • 教材費
  • 講習費
  • 管理費

 

これだけではなく、ありとあらゆる理由を付けて追加の授業を受けないか提案されます。

特に大手塾であるならば、講習費に何十万円も支払ったという話はよく聞きます。

もちろんそれだけの価値を感じて、支払えるご家庭ならば何も言うことはありません。

見事に需要と供給が成り立っているということです。

ですが料金面に少しでも不安があるようでしたら、毎月の授業料金ではなく、追加で支払う可能性がある費用を全て聞き出すようにしましょう。

 

本音塾長
正直通常の授業料金がものすごく高額だと感じる塾は、大手だろうと個人だろうとほとんど見かけません。
本音塾長
ある意味授業料金はどこだろうとさほど変わらないのです。
本音塾長
ですがその他の費用は、文字通り千差万別です。
料金を確認する際は、毎月の授業料金以外を気にしましょう!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は塾を探している保護者に読んでほしい、塾選びの3つのポイントをお伝えしました。

もちろんここで述べたこと以外にも、塾選びでは大切になる部分がたくさんあります。

ですがこの記事では入塾後に保護者の方が後悔していることの多い3つのポイントに絞って、解説させていただきました。

塾を考えている方、塾を探されている方の参考になれば幸いです!

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