「子供の成績が下がってきた…」
「このままで受験大丈夫かな?」
「周りの子はみんな塾に通っている」
などなど
保護者の方が塾を探し始める理由は様々ですが、根本的な理由は勉強に対して不安があるときが多いはずです。
しかし!
不安な気持ちに焦って塾を選んでしまうと、後々大きな後悔につながるかも知れません!
そうはならないために、今回は塾を探す際に最低でも意識してほしいことを3つお伝えします。
3つのポイント
- 塾の種類
- 指導形式
- 授業料金
塾の種類
塾の種類はざっくりお伝えすると、進学塾か補習塾かに区別できます。
そしてこちらもざっくりとですが、進学塾は大手の塾が多く、補習塾は個人経営の塾が多いです。
大手塾 | 個人塾 | |
指導内容 | 受験中心だが、何でも可能 | 補習中心だが、概ね何でも可能 |
塾の形態 | 会社が経営 | 個人が経営 |
最初に確認すべきこと | サービス内容 | 塾長の人柄 |
次に意識すること | 塾長の人柄 | サービス内容 |
進学塾と補習塾の違いはこちら!
指導形式
指導形式はざっくり言うと、集団か個別かに分けられます。
そしてこれは大手塾・個別塾関係なく、どちらかもしくは両方のスタイルで指導をしています。
集団塾と個別塾どちらが良いかは、一つの分かりやすい指標があります。
それは学校の授業にきちんとついていけているかどうかです。
集団塾の授業は結局のところ、学校の延長線のようなものだと考えて差し支えありません。
ですから学校の授業についていけていない子は、十中八九塾の集団授業にもついていけません。
そういった生徒は個別指導から入り、きちんと基礎学力の定着から始め集団でも置いていかれない学力を身につけることが大切です。
集団塾 | 個別塾 | |
人数 | 集団 | 1対1〜4 |
おすすめの生徒 | 勉強の意欲が高め 周りがいた方が頑張れる | 学校の授業についていけない 先生に質問できない |
おすすめしない生徒 | 学校の授業が分からない 質問や発言が苦手 | 他の生徒と競いたい |
集団塾と個別塾の違いはこちら!
授業料金
最後は授業料金です。
気になる塾があって検索してみても、ホームページには料金が記載されていない…
なんてことを経験した方は多いのではないでしょうか?
そうです。
特に大手の塾は授業料金を載せていません。
「料金はお問い合わせください」
このようなことが書いてあることが大多数です。
面倒くさいと思いつつも、資料請求やお問い合わせをする必要があります。
このせいで料金について聞きにくく感じている人は要注意です!
塾の費用は毎月の授業料金だけでは絶対に収まりません。
- 教材費
- 講習費
- 管理費
これだけではなく、ありとあらゆる理由を付けて追加の授業を受けないか提案されます。
特に大手塾であるならば、講習費に何十万円も支払ったという話はよく聞きます。
もちろんそれだけの価値を感じて、支払えるご家庭ならば何も言うことはありません。
見事に需要と供給が成り立っているということです。
ですが料金面に少しでも不安があるようでしたら、毎月の授業料金ではなく、追加で支払う可能性がある費用を全て聞き出すようにしましょう。
料金を確認する際は、毎月の授業料金以外を気にしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は塾を探している保護者に読んでほしい、塾選びの3つのポイントをお伝えしました。
もちろんここで述べたこと以外にも、塾選びでは大切になる部分がたくさんあります。
ですがこの記事では入塾後に保護者の方が後悔していることの多い3つのポイントに絞って、解説させていただきました。
塾を考えている方、塾を探されている方の参考になれば幸いです!