せっかく始めた習い事。
できることなら長く続けてほしいですよね。
そのためのいろいろな方法がネット上にはあります。
しかし、今回はそんな方法については言及せずに、私がこれまで出会った習い事が長続きしていたご家庭の特徴をご紹介したいと思います。
共通の目標を持つ
まず、習い事が続いている親子は、共通の目標を持っていることが多いです。
それも親が決めた目標ではなく、子供主体で決めた目標を親子の目標としている場合が多いです。
習い事をしている子供と話すと
「親に言われたから」
といった理由で、何となくやっているという子がよくいます。
習い事のお金を出すのはたしかに保護者ですが、主体は子供にあります。
つまり親の意向でその習い事をしていたり、親の目標にただ乗っかっていたりするだけだと、どうしても長続きしません。
逆に子供がその習い事に対して明確な目標を持ち、自ら積極的に取り組めると習い事の継続率や効果は大きく向上します。
継続をサポートする環境を作る
習い事は親子で取り組むものです。
つまり親のサポートなしで習い事を続けることは困難といえます。
習い事に関わらず、何か一つのことを続けるということは、とても大変なことです。
この記事を読んでいる方も経験があると思いますが、継続するということはそれだけでその人の強みとなるくらい、時間と労力を費やします。
子供にとっての習い事も同じことで、一人で継続させることはほとんどの子にとって不可能といえるでしょう。
ですから習い事が長続きしているご家庭は、保護者がお金を払って終わりではなく、できる範囲で子供のサポートをしている場合が多いです。
子供の興味関心に寄り添う
子供の好きなこと、やりたいことは何か言えますか?
保護者なら子供の好きについて何となくは知っていると思います。
しかし子供の本心は、普段の行動とは違うことがあります。
もしかすると心の中にある気持ちを聞き出せていないかもしれませんよ。
私が見てきたご家庭の中で、子供の興味関心を保護者がしっかりと汲み取れていればいるほど、習い事は長続きしていることが多かったです。
習い事ではなくとも・・・
共通の趣味や楽しみを持つことは、子供との信頼関係の向上につながります。
例えば、一緒に料理をしたりアウトドアをしたり勉強をしたり。
子供と共通の好きを持つことで、習い事も続けやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、習い事が長く続いている親子の特徴を3つご紹介しました。
共通点があるとすれば、それは親子で協力し成長を共に楽しむことだと感じます。
- 子供だけに何かをさせる
- 子供だけにあれしなさいこれしないと言う
- 子供だけに責任を持たせる
上記のように子供だけに習い事をさせるのではなく、子供の習い事は親子の習い事と考えてみると良いかもしれません。