習い事で皆勤賞を達成!
とできたら良いことですが、なかなか難しいと思います。
なぜなら学校やご家庭の用事など、習い事よりも優先して参加させたいことがあるからです。
もちろん習い事が最優先!というご家庭もあるでしょうが、そうではないご家庭も多いと思います。
そんな習い事を休むときにどうすれば良いのか、休むときのポイントを知りましょう!
よくある休む理由
病気
- 怪我
- 感染症
- 体調不良
習い事を休む最も多い理由の一つは、病気です。
病気になるのは仕方がないので、休むときは素直に習い事の先生や担当者に伝えましょう。
ワンポイントアドバイス
病気のときは、具体的に病名・症状を伝えましょう!
病気によっては教室側で対処しなくてはならない場合があったり、復帰したときに気を遣ってくれたりしますよ。
学校行事
- 運動会
- 文化祭
- 修学旅行
など
習い事よりも学校行事を優先することは多いはずです。
教室側も理解してくれる理由ですので、素直に休む理由を伝えましょう。
ワンポイントアドバイス
学校の行事で休むときは、なるべく早めに伝えることがおすすめ!
いつなるか分からない病気と違い、学校行事はあらかじめ決まっています。
この日は学校行事で休むと決まっているなら、1か月以上先のことでも大丈夫なので、早めに伝えましょう。
家庭の用事
- お出掛け
- 旅行
- 冠婚葬祭
など
家庭の用事で習い事を休むこともあるでしょう。
理由を伝えにくいときもあるとは思いますが、可能な限り伝えた方が好印象です。
ワンポイントアドバイス
家庭の用事で休むときは、伝え忘れにご注意!
家庭の用事というプライベートな話のせいか、習い事先に伝えてしまうことを忘れるご家庭は多いです。
当日に慌てて伝えても、振替対応は難しい教室が多いので、注意しましょう。
伝え方の基本
いつまでに伝える?
なるべく早く伝える
これが一番です。
休むことがわかった時点ですぐに伝える方が良いでしょう。
どのような方法で伝える?
普段利用している連絡手段を使う
これで大丈夫です。
連絡帳なら連絡帳で、メールならメールで、ラインならラインで、電話なら電話で伝えましょう。
伝え方のポイント
丁寧に伝える
丁寧な言葉で、可能な限り具体的に理由を述べましょう。
「来週は休みます」
ではなく
「来週は家族で出掛けるのでお休みでお願いしたいです」
「振替は可能でしょうか?」
こちらの方が丁寧です。
先生と良い関係を築くためにも、丁寧に伝えておいて損はないですよ。
休む理由別の伝え方
病気のとき
「病気で休みます」
「体調不良で休みます」
と抽象的に言うのではなく、可能な限り病名や休む期間を具体的に伝えましょう。
インフルエンザになったので、来週の月曜日までお休みします。
腹痛でベッドから出てこれないので、今日はお休みさせてください。
どのような病気で休んだのか先生が把握しておくと、習い事に復帰したときに配慮してくれます。
一言病気の内容を伝えるようにしておきましょう。
学校行事のとき
「明日遠足で休みます」
「今日は社会科見学に行っているのでお休みで」
と分かりきっていた予定を、前日や当日に伝えないようにしましょう。
来週は運動会があるので、お休みします。
〇〇月〇〇日は修学旅行に行くので、お休みでお願いします。
早め早めに伝えておけば、振替をするときにも余裕が生まれます。
大きな学校行事があるときは、早めに習い事先に伝えるようにしましょう。
家庭の用事のとき
「伝え忘れていたのですが、今日は家族で出掛ける予定がありまして…」
このように当日休むことを伝えると、先生からすると
「えっ」
となってしまいます。
次回は家族で出掛ける用事があるため、振替でお願いします。
〇〇日は法事のため、お休みでお願いいたします。
プライベートな予定でも、習い事を休むなら早めに伝えるのがベターです。
伝えるのを忘れがちな理由なので、予定が決まり次第すぐに教室に連絡するようにしましょう。
伝え方のQ&A
欠席連絡を忘れてしまった!
振替はできる・・・?
習い事の開始時間が過ぎてからの連絡では、基本的に振替不可のところが大半です。
まだ習い事の練習や授業が始まっていなくても、開始ギリギリの連絡では準備をしていた先生たちも良い気持ちにはなりません。
もし振替をしたくても、あくまでお願いベースで
「連絡が遅くなり申し訳ございませんが、振替はできますか?」
と聞いてみましょう。
頻繁に休む可能性がある!
頻繁に休んでも良い・・・?
週に何回通っているかにもよりますが、少なくとも週1回は通わないと、習い事の成果を感じることは少なくなります。
しかし他の予定や体調のために、休むことが多くなるときがあるかもしれません。
そういったときは先生に理由を伝え、教室側ときちんと連携をすることが必要です。
休みが多くなってしまってもどのように習い事を続けていくのか、教室としっかりと相談しましょう。
振替は?
振替はどうする・・・?
振替のルールは、事前に確認しておくことが大切です。
習い事を始めるときに確認しておくことが理想的ですよ!
よく休んでから
「この場合振替はできますか?」
と聞いてくる保護者の方がいますが、教室側とトラブルの元になります。
いつまでに休みの連絡をすれば振替が可能なのかは把握した上で、先生と適切なコミュニケーションを取りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は習い事を休ませるときの注意点を中心に、知っておいた方が良いことをご紹介しました。
休むときは
- なるべく早く伝える
- 丁寧な言葉で伝える
- 事前に振替のルールを把握しておく
この3つのポイントを忘れないようにしておきましょう!