小学校は6年間
中学校と高校は3年間ずつ
そして大学は4年間
これは多くの日本人が経験する学校の流れです。
最終学歴として目指すことの多い大学ですが、この4年間は長いと思いますか?それとも短いと思いますか?
もちろん人による話だとは思います。
しかし大学で学ぶ4年間という期間は、もしかすると見直す必要があるかもしれませんよ。
今日は大学での4年間の学びは足りているのか考えてみましょう!
- 勉強する
- 遊ぶ
- 働く
大体の大学生は、このどれかに当てはまるのではないでしょうか?
自分の学びたいことがしっかりある子は勉強を頑張るでしょう。
しかし就職前の最後の青春を謳歌したいと思っている子もいるはずです。
逆にバイト三昧でお金を貯める子もいるかもしれませんね。
どのような立場でも、充実している子は短いと思うでしょうし、そうではない子は長く感じるかもしれません。
ですがあくまで大学は勉強をするところなので、勉強という観点から4年間は長いか短いかそれとも丁度良いのか考えてみましょう。
近年では平均寿命が伸び、人生100年時代と言われるようになりました。
またひと昔前のような、就職したら定年まで同じ会社で働き続ける人が減ってきています。
転職に対するイメージも変わってきて、いろいろな職場を転々とする可能性が増えてきています。
つまり長い人生の中で多種多様な職種に触れ、思ってもいなかったような生活を送ることも珍しくはありません。
そうすると大学4年間で学んだ知識や経験は、役に立たなくなってしまう可能性も高くなります。
これでは大学は結局学歴を得るためだけの場所になってしまいますね。
新しい知識がどんどん増え、技術の進化も目まぐるしい時代となっています。
大学で学んだことも、気がつけば古い知識になっていることが多々ある世の中です。
そう考えると、4年間で学べることというのは、すごく限定的なものだと感じませんか?
そんな限定的な知識を頼りに、大学卒業後何十年も生きていくことは、一抹の不安を感じさせることがあります。
私は大学4年間は短いと思います。
しかし、ならこれを6年間や倍の8年間にした方が良いとは思いません。
期間を長くするのではなく、学ぶ回数を増やすべきだと思います。
つまり大学は4年間で卒業したとしても、卒業後に定期的に学ぶ機会を作るということです。
学ぶ方法はシンプルに本を読むでも良いでしょうし、オンラインで何かの講座を受けてみるのでも良いでしょう。
思い切ってまた大学に通ってみることもおすすめします。
事実、私はオンラインではありますが、働きながら大学の授業を取っています。
そうすると昔学んだ内容や聞いた話が古くなっているなと感じ、大人になった今でも少しずつ成長できています。
アメリカの大学に通っていたとき、大人や年配の方も学び直しということで授業を受けていた光景に、最初は驚かされました。
ですが何歳になっても新しい学びというものは、自身の成長を促し、充実した生活に導いてくれます。
「大学を卒業したら勉強はおしまい!」
ではなく、少しでも良いので継続的な学びを行っていきましょう。
今回の学び
大学4年間での学びでは、現代では足りないことが多くなってきている。
卒業後にも定期的な新しい学びを経験すれば、人はいくらでも成長できる!