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子供のスマホ依存、塾長の対処法3選

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「子供がスマホばかりしている…」

このような悩みを持っている保護者の方は多いかもしれません。

最近の子はスマホを当たり前のように持ち、SNSからゲームまでいろいろなことをしています。

スマホでハマっていることは子どもによって違うかもしれませんが、スマホをいじっている時間は非常に長いです。

 

本音塾長
私も塾でいろいろな子どもに接していますが、休憩中にスマホを触っていない子はいないくらい皆スマホを使用しています。
本音塾長
スマホをいじっていない子は、まだスマホを持っていない小学生くらいです。

 

たしかにスマホは便利なツールではありますが、適切に扱わないと生活面・学習面に大きな影響を及ぼします。

まだまだ自己管理が未熟な子どもにとって、スマホの使用には周りのサポートが必要です。

今回は私が塾でも行っている、スマホの使用に対する子どもへの声掛けをご紹介します!

 

一方的に禁止しない

 

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塾にまで来て何かとスマホをいじっている生徒を見ると

「スマホを使わずに勉強しなさい!」

と言いたくなってしまいます。

もちろん言いたくなるだけでなく、実際に言ったこともあります。

そうするとスマホを使うのをやめてはくれますが、根本的な解決にはなっていません。

時間が経つとまたスマホを触り始めるからです。

つまり一方的にスマホを使うな!と言っても、その場しのぎにしかならないのです。

ですからスマホを使わないように言うのではなく、使っても良いタイミングとルールを決めてあげると効果的です。

 

 例えば・・・

自習中の生徒なら各々で休憩する時間が5分、10分あるでしょうから、そのときはスマホを使っても大丈夫。

ただし勉強道具は片付けるか少なくとも閉じた状態で使う。

そうすれば周りからも休憩中と分かるし、メリハリがつく。

勉強道具が広がっているのに、スマホは使わないことをルールにする。

 

せっかくですから、スマホはダメ!と言うだけでなく、メリハリをつける練習と思って声をかけてみましょう。

子どももスマホがダメと言われたわけではないので、意外と素直を従ってくれることが多いですよ!

 

スマホについての話を聞いてあげる

 

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「子どもがスマホでゲームをずっとしている…」

「YouTubeばっかり見ている…」

「友達と永遠に話している…」

気がつけばスマホを触っている子どもに嫌気が差していませんか?

ですが現代の子どもにとって、友達関係を築いたり流行りに遅れないようにしたりするために、スマホはなくてはならないものです。

スマホの使用を0にすることは、現代っ子にとっては不可能に近いでしょう。

それならば、今時の子どもがスマホで何をしているのか聞いてみてはいかがでしょうか?

例え本心では興味がなくても、自分がしていることに興味を示されたら、子供でなくとも嬉しく感じます。

そして一度話が始まれば、スマホではなく会話に集中してくれるはずです。

コミュニケーションを取るきっかけにもなるので

「どんなゲームしているの?」

「なんの動画見ているの?」

「最近の流行は何?」

などスマホに関して話しかけてみましょう!

 

スマホ以外の話を振る

 

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また、スマホのこと以外のことを話しかけてみるのもありです。

週末のことや学校の様子、友達や家族のことでもいいでしょう。

人間誰しも、何かしら話したいことがある生き物です。

誰かに聞いてほしいあんなことやこんなことを、ぜひ子どもから聞き出してみましょう。

 

本音塾長
会話はスマホを遠ざける1番の方法だと思います。

 

私は塾でよく子どもと他愛のない話をします。

多少はタイミングを見て話しかけていますが、スマホを使っていたとしてもそれを置いて話に答えてくれます。

もちろんどんな子どもとも話が弾むわけではありません。

一言二言で終わってしまう場合もあります。

話しかけた話題がうまく盛り上がらないことも少なくありません。

ですが些細なことでも話しかけることで、子どもは会話の練習を積むことができます。

それはスマホをいじくっているだけでは手に入らない経験です。

 

本音塾長
話しかけるこちら側も、どんな話題で、タイミングで、トーンで、、、と考えることがいろいろあります。
本音塾長
ある意味私も子どもと会話の練習をしているのです。

 

まとめ

 

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いかがでしたか?

今回ご紹介した方法は、私が塾で普段から行っていることになります。

大事なことは、スマホを使ってはダメ!と言わないことだと思っています。

子どもに限らず現代人なら、スマホは必需品だといえるでしょう。

それなのに子どもは使ってはいけないと言うのは、少し馬鹿げています。

使ってはいけないのではなく、スマホ依存とならないような適切な使用方法を教えてあげるようにしましょう。

 

本音塾長
便利な道具はそれに依存するのではく、使いこなすことが大切です。
本音塾長
利便性は享受しながらも、適切に使いこなせるサポートをしてみてください!
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